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会社員からアスリートへ。43歳で始め、49歳でIFBBビキニプロへ。挑戦する勇気が未来を変える!

英語力0でも怖くない?「海外コンテスト」渡航準備編

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Masato

こんにちは、サポートのMasatoです。

海外のプロショー遠征「行ってみたいけれど、英語も手続きも不安で踏み出せない…」 そんなふうに感じている選手やパートナーの方はいませんか?

今回は、実際にアメリカ遠征を経験した私たちが「何を考え、どう準備しているか」を、サポート目線でまとめます。

正直に言いますが、僕達夫婦の英語力は「ほぼゼロ」です。 それでも、しっかりと準備さえすれば、トラブルなく渡航し、最高のコンディションでステージに立つことは可能です。

この記事でわかること

  • 渡航前にやるべき準備(言語・支払い・両替)
  • 英語が不安でも“詰まらない”方法
  • 現金が必要になる場面と、お得なWISEの活用
  • アメリカ遠征の荷物の考え方(ロスト対策・便利グッズ)

海外ショーへの不安、その多くは「準備」で消せる

人によって不安の形はさまざまですが、海外のショーに参加する際の不安は、大きく分けるとだいたいこの3つに集約されます。

1. 言語への不安
(意思疎通や手続きがスムーズにいくか)

2. 生活環境への不安
(食事の調整やコンディションが守れるか)

3. 海外という環境自体への不安
(移動や治安、文化の違いへの戸惑い)

特にボディビルという競技は、究極的には「メンタルスポーツ」です。 どれだけ日本で完璧に仕上げていても、現地の環境に振り回されて心が乱れれば、それはダイレクトに体に現れてしまいます。

だからこそ、サポート側に回る人間にとって最も大切なのは、選手に一切の不安を感じさせないこと。そのために僕が行っている具体的な対策をお話しします。

言語

【言語】話せなくても「積極性」があればなんとかなる

「海外に行くなら、英語がペラペラじゃないとダメですよね?」とよく聞かれます。 結論から言えば、話せるに越したことはありませんが、話せなくてもなんとかなります

実際、2024年にもアメリカへ行きましたが、レベルとしては「単語がいくつか分かる程度」。正直に言えば、夫婦二人ともほぼ話せないに等しい状態でした。

それでも現地で困らなかった理由はシンプルです。 自分から挨拶をして、単語でどんどん話しかけ、言葉が詰まったらすぐに翻訳アプリに切り替える。

もし言葉に詰まって困ったら、この一言さえ言えればOKです。

“Can I use a translator?” (翻訳機を使ってもいいですか?)

こう伝えて、スマホの翻訳画面をそのまま見せれば、相手は快く応じてくれます。今の時代、スマホさえあれば致命的に困ることはほとんどありません。

大事なのは語学力そのものよりも、「伝えようとする姿勢」と「道具(アプリ)を使いこなす準備」です。
Masato

さらに最近は、AirPodsとiPhoneの組み合わせでライブ翻訳も使えるようになってきました(条件は端末・OS・地域などで変わります)。僕も次回以降、活用するのが楽しみです。

iPhone17Promax + AirpodsPro3

支払い・両替

【支払い・両替】現金は“用途決め”+カードは“複数”

僕は基本、デビットカード中心で支払います。理由は2つ。

・使いすぎを防げる
・必要なときにATMで現地通貨を引き出せる
(緊急時の対策)

もちろんクレジットカードも持参しますが、海外では「急にカードが使えなくなる(利用制限がかかる)」ケースが珍しくありません。

これは、普段日本で使っているカードが海外で急に利用されると、カード会社側が「不正利用の疑い」を検知して、セキュリティロックをかけてしまうことがあるためです。

特に高額な決済や、不慣れな場所での連続使用は止まりやすい傾向にあります。そのため、支払い手段は以下の対策をとっておくのが安心です。

・最低2枚以上、別々のブランドで用意する(VisaとMastercardなど)
・保管場所を分散させる
(財布を分ける、または1枚はスーツケースに隠しておくなど)

また、現地のATM利用については、カード情報を盗み取る「スキミング」の危険性が非常に高いです。路上のATMなどは避け、どうしても必要な場合も「銀行内にあるATM」を利用するなど、あくまで緊急時の最終手段と考えておきましょう。
Masato

日本で普段僕が使っているデビットカード:Sony Bank WALLET
セキュリティ面で安心なのと、ソニーストア3%割引などの特典も地味に良いので愛用しています。

注意!「現金オンリー」の場面がある

アメリカはカード社会ですが、コンテストやショーの現地で利用するサービスには、支払いが現金オンリーとなる場合があります。

・ヘアメイクの支払い
・タンニングの支払い
・入場料/コーチパス

今回の2戦はヘアもタンニングもDIYでしたが、念のため10万円分を両替していきました。

僕には「多すぎず少なすぎず」でちょうど良い金額でした(ここは人によります)。
※両替については、空港の窓口を利用するよりも、比較的条件の良い『トラベレックス』などで事前に手配しておくのがスマートです。

「手数料、もったいない…」の解決策

手数料を抑える最適解「WISE」

両替や日本のカードでのドル決済は正直、手数料がもったいない…と感じます。

為替手数料や「隠れ手数料」など、チリも積もれば大きな額になります。

解決策として現段階での最適解は「WISE」だと思います。アプリで両替・複数通貨の管理ができて、デビットカードで海外決済やATM引き出しも可能。

僕も2026年からの海外遠征はWISEをメインで使う予定です。
※上のリンクは私の紹介リンクです。以下の特典がもらえますのでよかったら登録してみてください。

1.Wiseデビットカード発行手数料が無料(通常1,200円)

2.最大75,000円までの海外送金にかかる初回送金手数料が無料


WISEに関して詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください

荷造り

【荷造り】「海外旅行+大会一式」ただしステージ関連は手荷物へ

ざっくり言うと、普通の海外旅行の荷物+大会に出る準備一式です。
とはいえ、ピークウィークになると食事管理やコンディション維持で、気を使うことが一気に増えます。

今回は、どんなことに注意をしながら荷物をまとめているか、そして持って行って便利だったものを紹介します。

荷物の量

荷物の量:帰りは増える(トロフィーはマジでデカい)

前の記事でも書きましたが、僕たちはアメリカに行くときはDELTA航空を使っています。
預入荷物の無料個数はクラスや条件で変わります(最新条件は必ず公式で確認)。

コンフォート想定だと基本は
【預入荷物1個】+【手荷物1個】。

そして遠征の“あるある”ですが、帰りの荷物は間違いなく増えます。

お土産や参加賞だけでなく、最高の結果を出せば、そこには重厚なトロフィーやメダルが加わるからです。

実際、今回の遠征ではありがたいことに、トロフィーをどう持ち帰るか、嬉しい悩みに直面しました。

こうした「最高の結果」を手にした後のことまで想定し、あらかじめ「現地から日本へ送る」という選択肢も含めて逆算しておくことを強くおすすめします!ランドリーバックを持つ羽目になりますので(笑)
急遽買ったランドリーバック
両方に大きなトロフィーが・・・
FLLのGSの方は本当に親切だった

預入荷物

預け入れ(スーツケース):ショーに影響しない物を

スーツケースに入れるのは主に以下。

・着替え・靴
・調理器具(ミニホットプレート・炊飯器)
・撮影用ライト/三脚
・ヘアアイロンなど美容機器
・食材(お餅・米・乾物)
・その他日用品

ポイントは、万が一、Lost Baggage(荷物紛失)しても、ショーに影響が出ないものを預入に寄せること。

僕はこれまで幸いロスト経験はありませんが、可能性はゼロじゃない。だからステージに関係するものは全部、手荷物で持ち込みます。

あと、海外遠征のたびに痛感するのは、「服はそんなに持っていかなくてもいい」ということ。

どうしても「あれもこれも」と詰め込みたくなりますが、実際は宿泊先で洗濯もできますし、どうしても足りなくなれば現地で買えばいい。それくらいの気楽さで十分です。

特におすすめなのが、「Ross DRESS FOR LESS ロス・ドレス・フォー・レス(Ross)」などのディスカウントデパート。 日本でもおなじみのスポーツブランドやウェアが驚くほど手頃な価格で手に入るので、現地調達するのも楽しみの一つになります。

荷物を減らせば、その分、移動の負担も減りますし、帰りに自分へのご褒美やお土産などを詰め込むスペースも確保できます。(僕は毎回下着と靴下をまとめ買いします)

「足りなければ現地で揃える」 このゆとりを持つことが、移動のストレスを最小限にするコツです。

手荷物

手荷物:ステージ関連は絶対に預けない

手荷物は基本、1人ずつこの2つを持ちます。

・ステージで必要なものを詰めたキャリー
(ビキニやヒール、アクセサリーなど)
・ミールバッグやカメラバッグなどをまとめたバッグ

僕が使っているのは「ミシュラン オフィシャル パッカブル ボストン バッグ 45L」です。折りたためて丈夫なので、現地では買出し用のショッピングバッグとしてもガンガン使えます。
(水を1ケース+食材でもビクともしません)
注意:搭乗が遅いと“ゲートチェック”されることがある

機内持ち込みのつもりでも、搭乗順が遅いと収納棚が埋まっていて、貨物室送り(ゲートチェック)になることがあります。

そのときは必ず 「Valuables(貴重品)」 と伝えて、手元に残したい旨をはっきり伝えましょう。

ミール

ミール:入国時の没収リスクに注意

ミールはジップロックで冷蔵/冷凍して持ち込みます。機内で食べるぶんは問題になりにくい一方、米国入国時に肉・野菜・果物などを所持していると、没収・廃棄になる可能性があります。

ここは本当に注意してください。
(おすすめはチェックされない魚などをミールにすること)
Masato

アメリカの通関審査でミールやサプリメントで止められたことはありませんが、一度だけ「クリームライス(お米の粉末)」を薬物検査されたことがあります。(瓶に入れて振ったら青くなると薬物ってやつ)

疑惑のクリームライス
また、ホテル到着が深夜で「水も買えない」という状況を防ぐため、1食~2食分と水は余裕を持っていくと良いです。 

実際、2024年のDAYTONAのときはホテル着が夜中で何も買えず、片道15分のセブンイレブンまで歩いて行って水とバナナを買ってきました…

持って行って良かったもの

【便利グッズ】持って行って良かったもの(サポート目線)

選手とは目線が違うかもしれませんが、僕が思う「あって良かった」アイテムです。

・調理器具(ミニホットプレート・炊飯器)
・撮影用ライト
・使い捨て布団カバー/使い捨て便座カバー

これらは別に海外じゃなくても、国内遠征でも使えるものだと思います。

調理器具

ミニホットプレートは2024年のDAYTONAにも持参して大活躍しました。

電子レンジ調理もできますが、「焼いた味」「炊きたてのご飯」はやっぱり最高。

日本から持参したいつものお米を美味しく食べる。これだけで、心も身体も満たされます。
食費を抑える効果もありますが、何より海外で変わらない食事が摂れる安心感は絶大でした。
炊き立てごはんに海苔
深鍋でエビのグリル

撮影用ライト

この記事でも紹介しているSmallRig RC 60B COB。
ホテル内での撮影はもちろん、会場でも大活躍でした。
(2025年11月のアマチュアオリンピアジャパンでも、これ持って歩いている僕を見た人は多いはず)

もし購入するなら、公式サイトAmazonのセールを狙うのが一番安く買えます。
大体、\23,500付近で購入が可能かと思います。

また買う時は「SmallRig ミニパラボラソフトボックス RA-D30 29cm」も同時に購入することをお勧めします。

使い捨て布団カバー/使い捨て便座カバー

タンニングをしていると、気づいたら部屋を汚してしまった…という経験があると思います。「汚したらどうしよう」と気を使うのはストレスです。

そんな時に役立つのが、使い捨てのカバー類。 布団カバーは大きくて掛布団と枕用もついているので、ソファーにかけたりと本当に便利でした。以前使っていたナイロンシートより不織布のほうが肌触りも良く、汗も気になりません。

便座カバーも使い捨てといっても、取り外して何度か使うこともできます。
コンテストにでる選手はバックに忍ばせておいても良い商品だと思います。

最後に

色々書きましたが、やっぱり大切なのは荷物も含めて余裕を持つことです。 

初回は慣れない事が多いですが、一度行ってしまえば余裕も生まれると思います。 ストレスなく、皆様が海外戦を戦えますように。

さぁ渡航準備編はこれにて終了。書ききれない情報やノウハウは、妻がやっているCoachingやSessionでお伝えしています。

次回は【海外でコンテストに出るなら知っておいたほうがいい事】をまとめる予定です。
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この記事を書いた人

国内外のコンテストでバックステージサポートやIFBBプロのサポートをしています。
I provide backstage support at competitions both in Japan and overseas, as well as support for IFBB Pros.